静岡県御殿場市にあるマウンテンバイクパーク「御殿場MTB&RUNパークFUTAGO」へ行ってきました。
今回はご依頼をいただきお伺いいたしました。
その目的とは直接関係はないんですが、せっかくなので既存のコースをご案内いただきました。レンタルのe-MTB(電動アシストマウンテンバイク)に乗って既存のコースを走ってきました。
走りながらの打ち合わせ、という、今時の働き方改革、じゃなくって、リモートワークでもなくって、ワーケーションというか、ライドしながら楽しくお仕事。という形は、なにかと自発的情報量多めで話は早く、伝えたいことが伝えられる手段として重宝いたします。
ただ欠点は、その楽しそうな姿は、側から見れば、ただ遊んでいるだけにしか見えないこと。なのかも(笑)
公道では法律上できない「並列走行」もMTBコースなら会話を楽しみながらのライドが可能にできる。並走できるダブルトラック(幅広の道幅)のコースに、息も上がらず会話が進むe-MTBがあれば、ビジネスマンツールとして活用。の図。
しかし、まあ、ほんと、まったく息が上がらない。ダウンヒルするより、e-MTBの登りは体力を消耗しない。
e-MTBは体力や脚力にまったくをもって自信の無い方がマウンテンバイクライディングを楽しむための乗り物として可能性はまだまだ未知数。生かすも殺すもコースデザイン次第、ってところでしょうか。もしくは今ある環境をどう活用するか。
e-MTB最大の醍醐味、登り坂での乗車技術“登坂力”の腕試しが楽しめる既存のコースの先端には、ご褒美の富士山が待っていた。息が上がることがない分、スッと目に飛び込んで来る。景色を楽しむ割合が増えるのもe-MTBの醍醐味。
脚力は要らないが腕は要る。だから「登りがおもしろい」(みんなが一様に言う)。今までの自力MTBでは下り坂でしか楽しめなかった操作技術が登り坂でも楽しめるようになるe-MTB。
既存コースのポテンシャルはe-MTBがマッチしておりました。
パークからの景色、向かいの訓練は珍しい風景で得した気分。