茶臼山高原マウンテンバイクパーク・2021シーズン終了・コースを畳む。その記録。

フィールドデザイン
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2021年11月8日(月曜日)から11月13日(土曜日)まで、茶臼山高原マウンテンバイクパークの2021シーズンが終了でコースを畳む作業をチャレンジいたしました。

今年の7月にスキー場のゲレンデ上に造形したコースを、マウンテンバイクのグリーンシーズンが終了したので、スノーシーズンのゲレンデ面の形状に戻しました。

ビフォーアフター

MTBコースで造形した凹凸の形状を、平面の形状に戻しました。

ビフォー

アフター

形状を平面に戻して、土が雨水で流れないようにバケットで叩いて転圧をかけました。

作業記録

6日間の作業記録。

DAY1:雨予報に反して秋晴れ。

2021年11月8日(月曜日)、12時にレンタルのユンボが到着、ランチを済ませてから13時頃スタート。コースを畳むのはどんなもんなのか、感じを掴む日。雨予報だったが秋晴れ。ひとコース完了を区切りに16時終了。

DAY2:予報に無かったはずの雨。午前中は強い雨で待機、午後からの作業。

11月9日(火曜日)、予報に反して朝から雨。午前中は強い雨のため待機。12時49分から開始。午後も霧雨。16時44分終了。17時には暗くなるので、以後の作業は16時30分までかな、と。

DAY3:ここ、つくるときに時間かかったところは畳む時も時間かかったなやっぱり。

11月10日(水曜日)、急に冷え込み、朝の温度計は3度。10時スタート、お昼休みはドラ焼き。16時34分終了。予想通りここのカーブは時間がかかる。燃料ゲージがエンプティー。

DAY4:この区間も手の込んだ箇所が多数で。そして、この下に受け止のコースがないので慎重に掘削。

11月11日(木曜日)、朝の気温2度(今日もさぶ〜)。8時38分から9時22分を給油に費やす(軽油満タン)。15時中盤くらいにユンボ(油圧ショベル)の胴体から異音(何かが緩んでカタカタと)。異音の様子を見ながら(聞きながら)最後の区切りを終えて16時5分に終了。

DAY5:今朝は初雪。防水防寒グローブ持ってきておいてよかった。

11月12日(金曜日)、初雪の気温1度。8時58分スタート、15時5分終了。予想では時間がかかりそうな区間だったけど、意外とサクサクできた。最後の区間もいけそうだったけど、仕上げの叩きは明日に残しておいて早めの切り上げ、温泉で温もる。

DAY6:最終日、コースが畳まりました。

11月13日(土曜日)、8時30分スタート、11時完了。コースを畳み終えました。

まとめ

茶臼山高原スキー場のゲレンデ

スキー場のゲレンデにマウンテンバイクのコースを造形し、それを元の形状に戻す作業は初めての経験でしたので、今回は実際にやってみていろいろと勉強になったり身につけることができました。

今後、スキー場のゲレンデにユンボでコースを造形する時には、ゲレンデ面を元に戻すことが条件の場合に畳みやすいコースもつくることができそうです。

ゲレンデでのコースビルド

初雪が積もった日

2021シーズン・茶臼山高原マウンテンバイクコースビルド

マウンテンバイク文化をフィールドからデザイン // YANS
マウンテンバイクパーク、マウンテンバイクコース、パンプトラック、マウンテンバイクのフィールドをつくりました。
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