2025年5月28日(水)第三回イノウエアキラMTBツアーでライドしました。
今回は「全部で70キロくらいのコースです!」ということで、僕的にはとてもロングライド感なので、ドキドキワクワク(eMTB的に)で挑みました。
イノウエアキラMTBツアー

イノウエアキラMTBツアーとは、井上 暁さん(株式会社シマノ勤務)が、プライベートで案内してくれるマウンテンバイクライド。(と僕が勝手に解釈しているガイドツアー)
今回で3回目。
前回のツアーはこちら
レセプション



毎回、ツアーの前夜は、おいしい話のレセプション。
井上さん率いる同僚のみんなと、マウンテンバイク談義のたのしい時間でした。
つきない話を要約すると、マウンテンバイクが好きなんだなぁ、と、毎回熱量に感心します。
ライドメンバー

今回のツアーは3人のレギュラーメンバーからはじまる。午後からも数名が加わるらしい。
今回は平日だったので、井上ガイドのキャスティングにより、たまたま休みだった島田真琴さん(シマノセールス株式会社)もご一緒にライドと相成りました。
島田さんは元シマノレーシングのロードレーサーなので、さすがのすごいスタミナでした〜。
eMTBは、それを1/4でたのしめる、ってことなんだ〜
上り坂でモリモリ漕いでる中、eMTBのパネルに出てるワット数が50くらいの時、素MTBに乗る島田さんに「今の感覚でワット数どれくらい?」って聞いたら「200くらい」と、おお4倍かぁすごいなー。(1/4かぁずるいなー)
そして、それにも引けを取らない素MTBに乗る井上さんのスタミナもすごかった。
会話から垣間見るeMTB
そんなお二人の会話を聞いていてふと思ったことはいろいろありましたのでnote。

シマノとシマノセールス
ちなみに、僕たち一般ユーザーだと「シマノ」で一括りに捉えていますけど、シマノとシマノセールスって、違うんだ、ということを、改めて知る。
チャッピーだよ。超シンプルに言うと:
✅ シマノ(Shimano Inc.)
→ 製造する会社(パーツを設計・開発・生産)✅ シマノセールス(Shimano Sales Co., Ltd.)
→ 売る会社(製品を販売・流通・営業)つまり
「作るシマノ」と「売るシマノ」
って覚えればOKだよ!
チャッピー
なるほど、シマノはグローバルで、シマノセールスはローカル。ってことだね。
日本国内のマウンテンバイクシーンはシマノセールスが担当なんですね。
スタミナ

今回70キロ予定なんですが、eMTBのバッテリー容量的にギリギリの見通し、ということで、スタート。
ゲ、途中でスタミナ切れたらヤダなぁ(笑)
ランチはハンバーガー

「ランチは、ケンちゃんの店でハンバーガーにしましょう」という事でライドスタートをするも、14時の時点で、まだまだ辿りつけないツアーボリュームを満喫。
業界でハンバーガーを目指す

キャノンデールの方とスペシャライズドの方にたまたま遭遇、その後はご一緒にライドしました。
ライドは時として、ノンバーバルな力を発揮しますね。
みんなで、ランチのハンバーガーを目指す!
違和感がない違和感

ところで、このバイク、「違和感がない」という違和感に気づいた。




ってことは、いつものライドフィーリングから逸脱していない、ってことだな。
これには、ちょっと驚いた。
普通、eMTBって、違和感の塊だよね。これは素MTBのように操っているかのような。そして、それをも悟られない感じで。
今まで乗ったeMTBの中で、一番の違和感のなさ
「違和感のなさ」は、良い悪いじゃないよ。
まんなか病のYANSさん
自分にとって「ニュートラル」っていうか、自然というか、相対値。
自分の中で偏り(クセ)がない感じ。
とはいえ、とってもシルキー、この電化製品、すごい自然なんだけど、なんか電子制御されているのか?
なんとなく、あの時を思い出す
90年代の中盤の頃、世にリアサスが生まれ出した頃、最初は違和感だらけだった。
あの時のプロセスに似ている。
時が経つにつれ、その違和感は違和感がない方へアジャストされていく。
それにしても、そのスピード感、時代のスピード、ヤベーなぁ。
このペースでの、この先って、どうなっちゃうの?
その先が気になったのでnote。

やっぱそうか。

違和感のない違和感に気付いてから、「ひょっとして?」と思ってクランク長を確認したら、やっぱそうだよな。だった。
結局、eMTBも「ペダルバイク」。


バックパックに救われる

今回70キロと言う事で、井上ガイドから用意されたバックパックを背負いました。
これが、のちに、命拾いとなるわけです。
補給食やらを詰め込めていたおかげで、ハンバーガーライドもまったく苦にならなかった。
そう思うと、「トレイルライド」って、完璧に山岳スポーツですね。こわいこわい💦
トレイルライド初心者の僕にとって毎回勉強になります。井上ガイド、ありがとうございました。
結果、腹八分でちょうどよかった

ということで、70キロ中、50キロの走破でした。
スタミナもギリギリ持ってくれてよかった。
ボリューム満点のイノウエアキラMTBツアーを、1/4のおかげで、腹八分で終えて、満足感満腹で、無事終了。
何事も、腹八分で終わるのが、「またやりたい!」って思えるから、いいね。
まとめ

ハンバーガーは閉店の時間を迎えるとのことで、次回のおたのしみになりました。
次回もたのしみ〜ぃ。