2025年7月16日(水)「MTBに乗って歩く会」をしました。
引き続き、船井さん(株式会社船井アソシエイツ)と郡山さん(GOKISO)のメンバーで「MTBに乗って歩く会」を開催。
今回のテーマは「立ち止まる」。
今日は、それを「撮影しますか」って現場合わせになりました。
「MTBで歩く会」改「MTBに乗って歩く会」

MTBに乗った状態で「歩く」をしていることを、より表現したいなと思って、「MTBで歩く会」から「MTBに乗って歩く会」にしよっかな。と。
「走りたい」ばかりの船井さん
オートバイ経験者でもある船井さん、MTB初心者なんですが、その経験値的にスピードがデフォルトなようなので、「歩く会」が自然発生となった。そんな起源が「MTBに乗って歩く会」。
一般的に、MTBでスピードを求める気持ちは、ごくごく普通に「憧れ」として存在しているから、ある意味、船井さんはその代表役。
郡山さんは、いつもそんな船井さんを見守っている。
トライアル経験者でいてシクロクロス経験者の郡山さん

「MTBに乗って歩く」を理解する上で、言語化する前の経験値が共有できている郡山さんは、その根拠にトライアル経験者。
そしてシクロクロスの経験者、それは緩急に理解がある視点を持っていることになるので、言わんとしたことを理解してくれている。
「MTBに乗って歩く」の技術的なことは、平たく言えば、「トライアル」のようなことができる人のライド、となるわけですが、「トライアル」の言語で表現をすると、「トライアル」のイメージ(一般人離れ感)に世間は引っ張られるので、それはそれで避けたいと感じるものがあり、その辺の空気感も理解をしてくれている郡山さん。
なので、このメンバー構成はすごくバランスが整ってる感の「MTBに乗って歩く会」。
「立ち止まる」を目指してもらう

『もっと歩けるようになるための「立ち止まる」』を、今回はやってみよう。ということで、本日の「MTBに乗って歩く会」がはじまりました。
「立ち止まる」はマウンテンバイクのライディングでなにかと便利です。

立ち止まれないから、ダーダーっと、根拠なく、行っちゃう、すごく危ないことをしている状態(事態)。なので。

初心者のデフォルト速度
初心者が普段走り慣れている速度は15km/hなので、そこから「立ち止まる」を目指してもらいます。
つまり、通常は『あの「憧れ」』によって、15km/h以上を目指してスタートを切ってしまっている状態(現象)になりますよね。
しかし、安全教育は、その逆を目指していることになります。

リアルな練習方法を公開
というような流れで、「今日は収録しよう」ってなって、動画にまとめました。
スタンディングスティル
速く走れる人がだいたいできている操作技術(転ばない制御)です
世は初心者向けなのに速く走るトピックばかりがフォーカスされがちですが、対極のテクニック(安全制御)も必須なはずですね
事故のニュースを見るたび、サイクリストのみなさんに、安全確保(基礎テクニック)を身につけていただきたい——その思いから、レッスンの一部始終を公開に踏み切りました
レッスンを受けてくれた方の多くは、事故を起こしてから…の方です それくらい、隠れた存在(その重要性に気付けない要素)になっています でも本来、まず最初に学びたい(させたい)安全教育ですね
先生方へ安全教育の一環にもおすすめのプログラムです
スタンディングスティルは、時速0キロのライド(乗車技術)です 移動距離がない分、リスクを抑えて取り組むことができる操作技術(転倒予防)訓練プログラムにもなります
しかも店内や駐車場の小スペースでもできます 百聞は一見にしかずで、手っ取り早くレッスンの活用もぜひどうぞ
「スタンディングスティル」の練習方法はnoteで

MTBもロードバイクも、初心者には、まず安全を。
「安全」という言葉を発言するのは簡単ですが、「安全」とはなんでしょうか?
まず最初に「安全」を教育しておけば、安全行動が自動化されます。

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