「ダートジャンプバイク」を“スキルアップバイク”へカスタムのポイント

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マウンテンバイクをすでにハマっていて、“スキルアップ”の必要性に気づいた方で「“スキルアップバイク”を拵えたいな」って思っている方向けに、カスタムのポイントです。

マウンテンバイクをすでに数台所有していると思います、スキルアップ用のバイクとして、「ダートジャンプバイク」が、なんとなく候補に上がると思います。

「ダートジャンプバイク」は現存の在庫でも、入手がしやすいと思います。

そんな方向けに「ダートジャンプバイク」をベースに“スキルアップバイク”へカスタムする時のポイントです。

“スキルアップバイク”

MTB歴38年の時を経て“スキルアップバイク”仕様に仕上がった“660SS”

すでに何台かのマウンテンバイクを所有していて、主のバイクがあり、その仕様に対して、“スキルアップ”を目的に“スキルアップバイク”仕様に特化させたマウンテンバイク。

「筋トレ」で言うところの、ジムの“マシン”みたいな意味合いですかね。

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“サスナシ”MTB

SUSNS“サスナシ”

“サスナシ”MTB(サスペンションの付いていないマウンテンバイク)は、ライダーが必要とするライディングスキルを“スキルアップ”するための機材として重宝する。

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ただし、すでにマウンテンバイクをハマってると、“サスナシ”のMTBを拵える事が、逆にハードルが高いので、「ダートジャンプバイク」をカスタムする場合、フロントフォークはそのまま”サスアリ”でも有りかな、と。

フロントフォーク

“サスナシ”MTBのフロントフォークは「リジッドフォーク」

現存だと、フロントフォークがサスペンションではない「リジッドフォーク」が、なにかとネックとなるので、今のマウンテンバイク機材の流通の中から、「リジッドフォーク」を「ハードテールフレーム」に組み合わせるのって、逆にハードルが高くなる。ってことになりますよねぇ。

なので、「ダートジャンプバイク」をベースにカスタムする場合、フロントフォークは、そのまま“サスアリ”でも、まあ、とりあえず、差し支えない。

というか、一旦、妥協しましょう。

こだわりたい方はこちらの記事もどうぞ

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現状そのままでも、いい要素(どちらでもよい要素)

元々はダートジャンプバイク仕様でもあった“660SS”

「ダートジャンプバイク」の仕様が、そのままでも“スキルアップバイク”仕様として、いい要素。(どちらの仕様でもよい要素)

ブレーキ

Vブレーキ仕様の“660SS”

ブレーキも同様に、今ついているものが「ディスクブレーキ」なら、そのままで差し支えない。

ホイルサイズ

26X2.0のタイヤを履く“660SS”

ホイルサイズも同様。単に「26インチ」の数字に意味なくこだわることもなく、今付いているホイルサイズのままで、とりあえずは問題ない。

ギア(ギヤ)

シングルスピード仕様の“660SS”

ギアも、わざわざ「シングルスピード」仕様に変える必要もない、今付いている仕様が変速機であれば、それでも問題なし。

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“スキルアップバイク”の要素

“スキルアップバイク”の仕様要素が整った“660SS”

「ダートジャンプバイク」をベースに“スキルアップバイク”へカスタムする場合、“スキルアップバイク”の要素を満たしていればいい。

ギア比

今のところ、ギア比1.25

「ダートジャンプバイク」仕様の場合、その仕様のため、ギア比が「重い」。これはなにかと不便。

なので、“スキルアップバイク”にカスタムする場合は、「軽く」する。

普段からクルクルと高回転させていた方が、“ペダリングスキル”が同時進行でスキルアップができる。

この仕様は、イチオシです。

シングルスピード仕様であれば、ギア変更で比率を調整。
変速機仕様であれば、そのまま、シフトチェンジで設定する。

フラペ

フラペは、「ピン」の高さに注意

フラペ(フラットペダル)は、必須でほぼ標準化されている。

「ピン」は、浅い(短い)ものが好ましい。
必要以上に食いつき過ぎるフラペは、足が固定化するので、結局「ビンディングペダル」と同義になります。

タイヤ

タイヤのグリップ力は、乗り手の“重心操作”スキルで確保する

タイヤは、「滑りやすい」タイプに付け替える。

いつでも滑る状態の条件で乗り、「滑らない」様に乗りこなすことで、スキルアップになります。

サドル高

クイックレリーズのシートクランプ

サドル高を調整できる仕様にする。

サドル高の調整は、スキルアップメソッドの「強度設定」にもなります。

「ダートジャンプバイク」の場合、デフォルトで、サドル高がベタ下げ固定の仕様になっている場合が多く、“スキルアップバイク”としては勿体ない事になる。

スピードメーター

スキルアップをデジタル化

自分の感覚は、時にあてにならないので、デジタル化で取り組む。

なくてもいいけど、あった方が、指標が明確にわかりやすいので、フィードバックを得られやすい分、スキルアップも捗ります。

ハンドル幅

いくつか所有の主MTBと同じハンドル幅に設定することで感覚の共有をする

いくつか所有しているマウンテンバイクの主バイクに合わせてハンドル幅を設定すると、感覚の共有ができる。

「ハンドル幅が広いから安定する」とか、「これが乗りやすい」とか、“スキルアップバイク”の概念には、そういうの無い。

逆。

“スキルアップバイク”仕様の考え方は、「どうしたら乗りにくいのか」を“乗りこなすこと”で、自分のスキルを上げていく行為。

ハンドルのエンドキャップ

何回か倒すと、バーエンド部が剥き出しになる場合が多い。

安全対策としてハンドルのエンドキャップはしっかりとしておきましょう。

エンドキャップがされておらず、剥き出しになっていると、倒れた時に、ハンドルと地面の間に指が挟まった場合に、指が切れるよ。

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スキルアップは“環境”から

“スキルアップバイク”が揃えば、“環境”が一つ整うことになるってことなので、スキルアップメソッドが捗ると思います。

マウンテンバイク・ロードバイク・ヤンズのライディングスクール // YANS Riding School
MTB(マウンテンバイク)やロードバイクのライディングテクニックのレッスンやスキルアップトレーニングのコーチングを行なっています。
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