2023年5月20日(土曜日)に、大阪のシマノスクエア内で「オフロードライドの楽しみ方講座」をしました。
シマノのカゲヤンから頼まれて、シマノスクエアのイベントで講座の講師役をしました。
内容は「オフロードライドの楽しみ方」という企画コンセプトということで、MTB初心者の方やこれからマウンテンバイクを始めてみたい方などを対象にした講座でした。
とは、いえ、カゲヤンなキャスティングがダーブロとくれば、それはそれなりに、ついつい内輪ネタで盛り上がりたい気持ちは横に置いておいて葛藤的、事前準備の段階から、イベント当日までのプロセスが楽しめた裏側事情の中、今回は、勝手にカゲヤンが楽しかった個人的楽しみ方講座でした(笑)
本日の兄弟、ASAKEN & KAGE と DIRT BROS.
今回は、シマノスクエアの店長が考えた企画のシマノスクエアのイベントにお呼ばれいたしまして、ダートブロスがゲスト講師を務めさせていただきました。
メンバーみんなマウンテンバイクライダーです。そんなメンバー構成で楽しみ方をお伝えいたしました。
オフロードの基本を講座するKAGE店長
まずは、楽しみ方のベースとなる基本的な講座をシマノスクエアの店長KAGEさん(51歳)元マウンテンバイクダウンヒルレーサーのカゲヤンがレクチャーしていきました。
オフロードの基本知識
フィールドの種類
バイクの種類
ライドの種類
オフロードライドの魅力
遊び方の種類
楽しさの種類
マウンテンバイクの始め方
どこへ行けば体験できるのか
ついついマニアックネタになりそうになるキャリアな視点とキャスティングから、そこはグッと抑えて、これからオフロードライドしたい方に向けての内容でした。
ダーブロ風マウンテンバイクの楽しさ加減を少々
念入りに打ち合わせをしてきた筋書きをトレースするカゲヤンに対して脱線を試みるダートブロス。軸がブレれば正し、軸を正せばズラす。激走戦隊ダートブロス。その制御は、まさに劇場マウンテンバイキングをマイクで体現。ハンドルが取られやすいオフロードライドの楽しさをシマノスクエア流で伝える、MTB兄弟達。
例えば、シマノのカゲヤンはおもろいやつだ。だからMTBが楽しい。
今回のタイトルは「オフロード」とすることで「マウンテンバイク」の手前をコンセプトとしているイベント内容でした。平たく言うと、オフロードという広目の間口からマウンテンバイクにハメさせようという魂胆のようだ。
“個”がおもしろいからマウンテンバイクは楽しい。
全日本・マウンテンバイクライダーという種族を増やす会
MTBとは、そんな人との出会いの場。
そして、再会の場。
生涯、繋がりあえる仲間が増える。
おもしろい個が集まるマウンテンバイク。
かたことの日本語を話すダートブロスは、このマイクを通してマウンテンバイクの楽しさをお伝えいたしました。
シマノが発信する「オフロードライドの楽しみ方講座」!でした。
ご参加していただいた皆様に、このオフロードライドの楽しみ方講座を通じて、マウンテンバイクのライディングへの興味関心を持っていただけましたら幸いです。
つたない日本語でしたが、お付き合いありがとうございました。
ところで、部品のシマノさんがやっている「シマノスクエア」というお店
ところで、説明をしときますか。
「シマノスクエア」とは、自転車の部品でお馴染みのSHIMANO(株式会社シマノ)がやっているお店。
大阪の都会の賑やかな場所に店を構える。製品を実際に使うフィールドとはかけ離れた都会のど真ん中にお店はあります。
シマノのお店と言っても部品が買える訳ではなく、SHIMANO製品である自転車の部品と釣具の展示がしてあるショールームみたいになっている。
シマノスクエアはショールーム
現行のシマノ製品から辿って、シマノ製品の歴史を軸に、自転車や釣りの文化を振り返ることができる展示になっている。(だったような気がする)
モノは売っていないが、コトが手に入る。
シマノが直営する「シマノスクエア」というお店には、モノは売っていないが、コトが手に入る。みたいなお店でもある。
フリーホイールに慣れている僕は、固定ギアに乗ると、つい足を止めた時に大変な事態になる。と似てるなあ、と思った。(理解不能な表現で失礼します)
フリーホイールがなかったらマウンテンバイクの発想も生まれなかったのかもしれませんねぇ。ダウンヒルなんて、フリーホイールだ。カゲヤンありがとう!
“シマノトリコロールプロジェクト”
シマノトリコロールプロジェクト*では、「人と自然のふれあいの中で、新しい価値を創造し、健康とよろこびに貢献する」という当社のミッションに則り、環境・社会・文化というテーマで持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みを継続してまいります。
https://www.shimano.com/jp/csr/index.html
製品を製造するだけじゃないシマノが取り組むもう一つのミッション。「シマノトリコロールプロジェクト」についてカゲヤンから学ぶコトに。
それ、確かに、優しいマウンテンバイクだなぁ。
トリコロールプロジェクトの「文化」が「健康とよろこびに貢献」するための3つの軸
ライフスタイル提案
自転車や釣りと一緒につくる、健康的で豊かなライフスタイルを提案します。楽しむ場・機会の提供
競技者だけでなく、一般の人々にも楽しむ場を提供し魅力を伝えていくことを目指しています。世代を超えて伝承
https://www.shimano.com/jp/csr/culture.html
自転車・釣りの歴史や楽しみ方などの知識や情報を発信します。
な・る・ほ・ど、
モノづくりは、コトづくりから。
みたいな印象を与えてくれるシマノのトリコロールプロジェクトの一環に「シマノスクエア」があるんだなぁ、と改めて勉強になりました。よぉ。
た・し・か・に、
コトの体験は、購買意欲を生むよねぇ。コトを作ればモノは売れる。
今回の講座を通じて、そんな社会勉強を得られたのであった。
つまり、「シマノスクエア」はカフェ、ですな。
「シマノのお店?」なシマノスクエアもシマノも一色たんに見えがちな自分達の中で「シマノスクエア」の理解が深まりました。つまりカフェだな、と。自転車をドリンクに置き換えた時、一気飲みの方じゃなくって、ちょびちょびと啜る感じ。(理解不能な表現で失礼します)
自転車や釣りのイベント、またそれらを同時に楽しむ「RIDE&FISH」というライフスタイルを発信するサイト。
それが、シマノスクエア。
シマノスクエア内は、カフェ空間もあり、自転車や釣りに興味なくても入れるお店でした。
レッツゴー。
関東にもあるよ、「OVE」というシマノのお店。
西の「シマノスクエア」と、東の「OVE」。があるよ、彼らがやっているシマノのお店。
レッツゴー。
前夜の入念な打ち合わせ風景
まだ始まってもいないが打ち上がり気味の前夜でしたが、みんなマウンテンバイクライダーなので、話はつきない。
なので、なにかと話が早い分、明日の打ち合わせが早々に仕上がったら、その先の打ち合わせ。ということでMTB未来会議で縁もたわけな話で盛り上がりました。
肉を焼いた覚えはないが常に焼けていた、副店長は店長の女房役。今後のシマノスクエアに期待。
番外編・エアラインズの生みの親との偶然な再会
一般論で「あの製品って、誰が考えたの?」って、素朴な疑問って、あるじゃぁないですか。
で、その手の話って、大きな企業ほど、表に出てこないのっぺらぼうな感じするじゃないですかあ。
製品って、顔が見えると、親しみが湧きますよね。
MTBを通じての繋がりは、そんな再会で何十年ぶりとて話が楽しめる。
イベント前日に、偶然、レアなエアラインズを考えた中村さんにシマノスクエアで遭遇しましたよ。この確率は地味に宝くじレベルだった、今回の再会劇。
もうすっかり忘れてしまっていた当時のテストの時や発表会の時が懐かしい。表には出てこない守秘義務な記憶は、シマノスクエアで発掘されたのであった。
しばらくの間、展示してます。
シマノスクエアに、しばらくの間、展示してありますので、ご自由にご覧ください。
ダーブロ講座:オフィシャルポーズ
マウンテンバイクの魅力の一つに“ちょいワル”ってのあって、その象徴を表すポーズ。
近寄り難い雰囲気を演出したい時に便利なので、ぜひどうぞ。
一般的に「腕組み」には、相手を警戒していたり、威嚇していたりする意味合いがあります。
つづく、
カメラマン役:ヒデさん(プロカメラマン)
バイク・ダーブロ権の提供:MX林