パンプトラックをつくりました。つくでMTBさんに。その記録と費用。

Field Design
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2021年11月15日(月曜日)から21日(日曜日)まで、つくでMTBさんにパンプトラックをデザインいたしました。

2016年にも同じ場所へパンプトラックをデザインいたしました。今回は2021バージョンのパンプトラック制作にチャレンジいたしました。

その記録と費用をまとめました。パンプトラックDIYのご参考にどうぞ。

DAY1:まずは仕込みから。

2021年11月15日(月曜日)、9時30分スタート、水回り調整、具材の整理など。16時27分終了。

DAY2:引き続き仕込み作業、土をつくる。

11月16日(火曜日)、8時50分スタート、引き続き仕込み作業。題するならば、土をつくる編。午前中よりキャタがちょくちょく外れかける。午後イチにユンボの故障が発覚、キャタの緩みは車輪の軸が逝かれたらしいので、交換。1時間半くらい待機でロスしたので、16時44分までやって終了。

DAY3:土の移動と入れ替え、ぬかるみエリアの作業道づくり。そして地下水の操作。

11月17日(水曜日)、8時30分スタート、引き続き仕込み作業。ひたすら土の移動と入れ替え、下流山側のぬかるみエリアが一段落で作業道を確保。そして地下水の操作。16時32分終了。

DAY4:上手のコース造形作業。

11月18日(木曜日)、8時30分スタート、燃料20リットル給油。上手のコース前半、土づくりとコース造形作業。16時30分終了。

DAY5:テストライド&ビルド。浮き上がるコブも造形。

11月19日(金曜日)、8時30分スタート。ユルい土の水分も抜けてきた感アリ。ぬかるみエリアに伺いを立てながら着手。テストライド&ビルドで徐々にコース長を伸ばしていく。燃料20リットル給油。リクエストにお答えして、浮き上がるコブも造形。16時30分終了。

DAY6:難関を突破、ぬかるみエリアへのコース造形。

11月20日(土曜日)、8時30分スタート。排水管を設置。難関だったぬかるみエリアへのコース造形が無事できた。マンパワーで面出し綺麗に仕上げてもらえました。16時30分終了。

DAY7:レンタルユンボの最終日。造形作業終了。

11月21日(日曜日)、8時10分スタート。レンタルユンボの最終日。おまけのセクションを散りばめて、目標の7日間、無事達成。16時30分終了。朝に燃料20リットル給油、終了後に満タン返しの燃料20リットル給油。

パンプトラックをつくる費用

バックホーリース見積書
今回のパンプトラックをつくる時の機材と資材等、その金額。
  • バックホー(0.15クラス/ユンボ)リース代:92,950円(7日間)
  • 軽油:12,400円(80リットル/@155円)
  • 塩ビパイプ(VU100x2M):5,676円(4本@1419円)
  • 塩ビパイプ継ぎ手(ソケットVU100):756円(3個@252円)
  • 軽油用ポリタンク20ℓ:1,848円
  • 金象ホームショベル:2,068円
  • ワーキンググローブ:512円

今回はつくでMTBの予算15万円以内でのご相談でしたので、チャレンジしてみました。

いつもお世話になっているのでデザイン料は提供させていただきました。作業料は代表の鎌苅さんのご好意でつくでMTBメンバーさんからカンパを募っていただいたり、人員を呼びかけていただいたりしました。ありがとうございました。

つくでMTBとは?

つくでMTBは100%非営利な活動グループです。
また参加される方全員が『つくでMTBの一員』であり、活動される方みなさんでつくでMTBを作り上げて行こうという考えを持っています。

つくでMTB

いつもマウンテンバイク活動ご苦労さまです。

まとめ

今回は寸法をあてがわず感覚でデザインすることにチャレンジさせていただきました。目標の7日間が達成できて良かったです。天候にも恵まれ、楽しいチャレンジができました。

記録の動画はそのプロセス(様子)の全てです。DIYのご参考にどうぞ。

ヤンズのフィールドデザイン // YANS Field Design
マウンテンバイク文化をフィールドからデザイン・マウンテンバイクパーク、マウンテンバイクコース、パンプトラック、マウンテンバイクのフィールドをつくりました。
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